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"パク・クネ当選人、3.1独島訪問してくれ"



【慶山（キョンサン）=ニューシス】チェガル・スマン記者= 20日嶺南（ヨンナム）大学校天馬(チョンマ)アートセンター
で世宗（セジョン）大独島（トクト）総合研究所長・保坂祐二教授の‘独島の話’とキム・グァンヨン慶北道（キョンブ
クト）知事の‘独島を正しく知る’特別講演会が開かれた。

この日参加した一部学生たちから日本政府と極限状態で李明博(イ・ミョンバク)大統領が独島を訪問したように
朴槿恵(パク・クネ)当選者も独島を訪問しなければならないという主張が提起された。

最近、某放送会社のニュースを通じて、日本の次官がいわゆる‘竹島の日’行事に出席することにして、日本
右翼団体の反韓感情が極に達して太極旗を破って燃やす場面が報道されたことがある。

今回の独島コンサートに参加した学生たちと道民たちは、日本の領土侵奪行為に鬱憤を吐くなど対日本感情
が激しくなった状態で、来る25日朴槿恵政府就任が終わった直後の3.1節(独立運動記念日)をむかえる記念
行事として独島を訪問し、国民の自尊心を保ってくれというのだ。

この日、講演会に参加した慶北大チョン・ソンヒョプ(政治外交学科2学年)氏は「李大統領の独島訪問で国民
の自尊心がある程度回復したが、国民世論は独島問題だけは朴槿恵政府も日本に劣らない大々的な行事
を政府次元で用意し、独島のために打撃を受けて自尊心が傷付けられた国民の心を包み込まなければなら
ない」と声を高めた。

また、嶺南大チャン・ジニョン(生命科学部4学年)氏は「竹島の日の対応として独島に対する情報を提供する
一過性の講演会行事よりも、地域の大学と高等学校などへの巡回特別講演など、多彩なプログラムを作っ
て愛国心を育てる教育が進められたらよいだろう」と話した。

李大統領の独島訪問にもかかわらず、わが政府および管轄地方自治体・慶北道の独島に関連する一連の
行事は日本よりかなり不足している感じが消せない、と学生たちは吐露した。

これは22日の‘竹島の日’行事に日本政府の次官が参加するのに比べて、私たちの対応が非常に消極的
に映るためだ。

政府と慶北道は独島の実質的主人でありながらも、これまで‘外交的摩擦’を憂慮して顔色だけ窺い、今や
既得権を奪われたという自己恥辱感まで持つようにするという道民と国民の不満の声に耳を傾けなければ
ならないということだ。

事実、毎年10月25日を独島の日増しに決めているが、すでに100年を越えたこの日を記憶する国民はそれ
ほど多くない。慶北道民と一部学生たちだけが沸き立っているだけで、政府は大きな意味を置いていない
ように見られていると指摘した。

島根県が‘竹島の日’行事を行う来る22日を前後して、慶北道はセミナーと特講、学術大会、展示会などを
計画している。しかし、この程度で日本の蛮行に対応したと言うには非常に貧弱だ。

この日のキム・グァンヨン道知事の独島関連特講を兼ねた大学生との出会いを始め、21日に嶺南（ヨン
ナム）大東北アジア領土紛争および独島関連国際学術大会、22日から3月31日まで独島資料特別展示会
が鬱陵島（ウルルンド）博物館で開かれる。

引き続き28日には独島史料研究会の島根県研究報告書伝達を兼ねたセミナーが開かれる。これらの行
事は自治体の限界で、国民らが共感できる行事としては不足した実情だ。

李大統領の独島訪問が外交的には軽率だったという評価があったとはいうが、独島のために打撃を受け
て自尊心が傷付けられた国民と道民たちの胸中に朴槿恵当選者が直接関わらなければならないという主
張が説得力を持っている。

ソース：NAVER/ニューシス(韓国語) 記事入力2013-02-20 18:15
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=003&aid=0004989875