ボロロン速報 | 韓嫌まとめブログ

（写真）

▲　田中均・日本総合研究所国際戦略研究所理事長

日本の安倍晋三総理が終戦70周年談話を通じて村山談話の基本内容を変更した場合、日米
関係にも悪影響があると日本の元幹部外交官が予想した。

外務省アジア大洋州局局長などを努めた田中均（たなか・ひとし）日本総合研究所国際戦略
研究所理事長は 16日、東京のフォーリンプレスセンターで行われた今年の日本の外交展望
ブリーフィングでこのように主張した。

田中は、「総理が談話を出す権限があるが、その影響を耐えなければならない」とし、「（新たな
談話が）村山談話（殖民支配と侵略を反省して謝罪した1995年の村山富市総理（当時）の談話）
の基本内容を変更したり、変更したと解釈された場合は地域（北東アジア）だけではなく、
アメリカやヨーロッパとの関係にまで否定的な影響があるだろう」と警告した。

田中は、「国策を誤って周辺国に被害を与えたという過去の歴史を向い合う （村山談話の）
基本的な考えは変更してはならず、変更する理由はないと思う」と明らかにした。

また、「安倍総理が特定の談話を出した時、それが中国や韓国、アメリカとの関係にどのような
影響を与えるのか充分に評価する事」とし、「安倍総理が国益に従うものと考えている」と予想
した。

安倍総理は終戦70周年である今年の8月15日に際し、歴史認識と関連した談話を出す予定だ。

安倍総理はいわゆる『安倍談話』が終戦50周年の談話である村山談話を継承するとしながらも、
村山談話の核心である『殖民支配と侵略に対する反省』の表現を談話に入れるかは明確にして
いない。

これと関連して、アメリカ議会調査局も15日に発表した日米関係報告書で、「安倍総理が終戦
70周年をどう向い合うか、国際社会が注視する」とし、「日本と周辺国の関係を悪化させて来た
歴史問題が、戦後70年の峠でより一層注目されるだろう」と書いたと共同通信が報道した。

ソース：NAVER/東京=聯合ニュース（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=001&aid=0007360220

>>2につづく

>>1のつづき

外務省課長、局長時代に韓国関連業務を担当した田中は、「過去の日韓の間には難しい問題
があっても、“共に解決策を見つけなければならない”'という思いだった」と回想した後、「今は、
“共にしよう”というのがなかなかない」と評価した。

それとともに彼は、「（過去、韓国政府は）軍の慰安婦、靖国神社問題などを両国関係の中心
に置かなかったが、朴槿恵（パク・クネ）大統領はそれ（軍の慰安婦問題）を中心に置いて韓日
首脳会談の先決条件にしている」とし、「今年、両国関係に突破口が用意されるのかは明言
できない」と話した。

田中は引き続き、現在の両国首脳（朴大統領と安倍総理）の『政治力』が圧倒的に強い点を、
両国関係悪化長期化の背景の一つに挙げて注目を集めた。

彼は、「朴大統領の権威のため（周辺で）皆が朴大統領を意識して、安倍総理も強いので周辺
で皆が安倍総理を意識するため“韓日関係を解決しよう”という雰囲気がないと思う」と診断した。

田中は、「歴史は戦争前の歴史もあるが、戦争以降の歴史もある」とし、韓日が互いに相手の
立場を考えなけれな技術的に軍の慰安婦問題を解いても真の解決は難しいと予想した。

田中理事長は小泉政権時代、外務省アジア・大洋洲局長を務めて北日首脳会談に深く関与
した。政務担当外務審議官（次官補級）を最後に2005年に職業外交官生活を終えた後、
現在は外交・安保関連シンクタンクを導いている。

おしまい☆

【訂正】

×　努めた
○　務めた