1 :セブンスター ★:2015/08/30(日) 18:12:28.27 ID:???.net
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100452/082600005/?P=4

 上海市場に端を発した世界的な株暴落の連鎖は、中国のバブル崩壊が世界恐慌へのトリガーを引いたように見える。

 日本国内でも東京株式市場で日経平均株価が24日には先週末比895円安の1万8540円と暴落し、翌25日も下げ止まらず
前日比733円安。1万7000円台にまで突入した。26日には前日比570円高と7日ぶりに反発し、1万8376円まで値を戻したが
先行きは不透明だ。

いま起こっていることとこれから起こること

 折しも、24日には原油価格(WTI先物)も1バレル37ドル台まで下げて6年ぶりの安値をつけ、先行き不安に拍車をかけた。
 いま何が起こっていて、これから何が起ころうとしているのか。
 それを知るためには大きなトレンドをおさえることだ。危機に際して月々の、あるいは4半期ごと発表される景気指標に
右往左往するのは最悪である。現状の数字が悪くなれば先行きも悪くなるというのではあまりにも単純すぎる。

2 :セブンスター ★:2015/08/30(日) 18:12:56.31 ID:???.net
中国経済が当面危機的状況に陥る可能性は限定的?

 上海市場の暴落は一時的に世界市場に伝播したからといって、中国経済のバブル崩壊が世界経済を引きずり倒すとは
限らない。注目したいレポートがある。大和総研の熊谷亮丸氏らが公表したもので、主たるテーマは「中国で
『バブル』が崩壊すると何が起きるか」というもの。
レポートでは「中国経済が当面危機的状況に陥る可能性は限定的だ」と分析している。
 私も同じ意見だ。
 もちろん多種多様な意見があることは承知している。だが中国のバブル崩壊を論じる上で最も重要なことは、
中国経済は“社会主義・市場経済”という特殊なもので、市場経済とはおよそ似て非なるものだということだ。
 日本や欧米諸国の“資本主義・市場経済”とはまったく違う。中国は自由な市場の体裁こそとってはいるものの、
一皮むけばすべて管理経済だ。だからそう簡単にバブルは崩壊させない。国家的粉飾が日常茶飯事の国なのだから。
単純に欧米のモノサシをあててバブル崩壊を予測するのはナンセンスも甚だしい。

中国は実質マイナス成長に陥る可能性も

 ただし楽観シナリオだけではない。大規模な資本ストック調整が発生するリスクがあるという。その場合、
中国の潜在成長率は良くても4%程度、最悪の場合は1.6%程度まで低下するとしている。
要は最悪、中国が実質マイナス成長に陥るというのである。
 興味深いのは世界経済に与える影響について論じている箇所だ。
「世界経済のドライバーは依然として米国であり、仮に中国経済が少々減速した場合でも、日本経済に与える悪影響は
限定的とみられる」
 その理由についてレポートは詳細に論じているが、ここでは簡略化して結論だけを記そう。
 ある国の世界経済におよぼす影響力は、その国の「最終消費地」としての存在感の大きさによる。中国の場合、
輸入も大きく一見すると消費地として存在感を発揮しているが、部品や中間財の輸入も多く、最終的には輸出を通じて
他国に流れる。対照的にアメリカは圧倒的な「最終消費地」だ。中国の内需が落ち込んでも、アメリカの消費が活発なら、
世界経済に与える影響は限定的ということだ。
 実に説得的である。

リーマン・ショックとはマグニチュードが異なる

 世界経済のドライバーが依然としてアメリカであるとするならば、先行きを考える際に大きなポイントになるのは、
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げだ。日銀関係者は金融緩和の実情に基づいて次のように語っている。

「世界的な金融緩和でマネーがジャブジャブになっており、相場の変動幅が過剰になっているだけで、このペースで下がり
続けるとは思えない。アメリカも日本も実体経済は良い。あとはFRBが利上げ先送りのシグナルを出してくれさえすれば、
アメリカ経済も、ひいては世界経済も良い方向に向かうはずです」

 アメリカ経済が完全にダウンしたリーマン・ショックと、今回の上海市場下落からきた世界同時株安とはマグニチュードが
まったく異なることを認識すべきだ。
財部 誠一(たからべ・せいいち)

 1980年、慶應義塾大学を卒業し野村證券入社。出版社勤務を経て、1986年からフリーランスジャーナリスト。1995年、
経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」設立。金融、経済誌に多く寄稿し、気鋭のジャーナリストとして活躍。
テレビ朝日系の『報道ステーション』、BS日テレ『財部ビジネス研究所』などに出演。近著に『メイド・イン・ジャパン消滅!
世界で戦える「製造業」をどう守るか』(朝日新聞出版)がある。
3 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:14:49.00 ID:oftLIaJb.net
先週の暴落が、いい意味での予行演習になったと思うよ。

「よくよく考えたら、大したことねーじゃん」

ってことを、多くの投資家が理解したんじゃないの。

6 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:21:57.36 ID:QjD4wIGr.net
生活習慣がしっかりしていた おじさん達のがハゲのトリガーは遺伝だね! 頑張ったのにね!


7 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:22:09.95 ID:PmnMCVpP.net
そこまで酷いことにもならんと思うがな
中国株のバブルの被害者の9割はアマチュア中国人だし


8 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:22:21.72 ID:3HNyovla.net
来週は
世界同時株高


9 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:23:25.35 ID:xRMsqK4o.net
世界恐慌になるのは、3つぐらいなもの。

習近平が政権運営を失敗するか、テロで内戦するか、習近平が血迷って
本気戦争(小競り合いじゃない)を始めるか。

政権運営しっぱいし共産党が終わる→バブル崩壊(旧ソ連のようになりえる)
テロ(江沢民などと戦い政府が分裂し内戦)→バブル崩壊(終わり無き戦争?)
長期の侵略戦争を始めて内部を黙らせる→世界恐慌


13 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:34:01.91 ID:EUOw1oID.net
なるわけがない。基軸通貨じゃないし。

いわば大きめの韓国が破綻したようなもの。

昔から経済指標がええ加減だし、信用もない。


16 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 18:44:35.93 ID:iBGmsaiV.net
中国経済は共産党無くならない限り構造的にダメだ


23 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:07:38.35 ID:Jb9B3eQv.net
>>1
大局的には、

もう「中国株式市場」は消滅してしまったからなあ。(残されたのは、中国政府の自演市場)
今後、この影響は非常に大きい。

またそれをもたらした、根本原因の「中国経済の破綻」は、もはや確定だろう。
これまで中国経済に「オンブに抱っこ」されていた企業は大打撃を受けるのは避けられない。


25 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:13:27.16 ID:zoL8OQW6.net
中国経済はこれから下降するだけで復活は難しい。
インドが中国を抜く日も近いのかな。


29 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:45:36.99 ID:XmyrsDiT.net
来週はまた3000割るんじゃないの?
あんな粉飾市場が落ち着いたとはとても思えんね


30 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:49:57.14 ID:EEo9MRss.net
リーマンよりも酷いと思っておいたほうが幾分かまし。リーマンより面倒なのは経済的市場的な要因というより政治的、軍事的要因でグラっとくることだろ。


32 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:52:28.67 ID:mYj6mDLA.net
9月3日までは意地でも株価を持たせる。その後はあきらめる(実際、手のうちようがないしw)。
という説を聞いたことがある。面子を大事にする中国だからありそうな話。

だって、パレードのニュースと中国経済崩壊のニュースが重なっちゃったらかっこ悪いっしょw


33 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 19:59:50.17 ID:fSz6dAX2.net
実需面で見ると、15年上半期の対中国貿易額は唯一アメリカだけが+4%であとはマイナスで影響はもうすでに出てるんだよな。
統制経済だとしても内需振興で庶民の需要まで喚起できるかは所得格差を縮小させる政策でもない限り厳しいかなと思う。
全体の人口の1割にも満たない党員のみが利益を得る構図では詰んでると思うけど。


35 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 20:19:00.15 ID:h33dgWMA.net
9月のキンペー訪米でオバマと駆け引きあるだろう
大暴落の分岐点はキンペー訪米の結果次第


39 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 21:06:33.65 ID:nE8wlN9i.net
中国は民間が弱すぎてダメだろうな
政府部門が経済成長を作る事は根本的には出来ないんだわ


43 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 22:33:22.19 ID:eK3IbiDa.net
東南アジアは全部中国の金で発展してるからな。
まあ反日は弱まるけど実体経済としてはかなりやばいだろ。
対中債権も全部債務不履行になりそうだしどうすんだろな。
やり方としては国営企業を外資に開放してファイナンスするしかなさそうだけど。


44 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 22:43:33.78 ID:Ktwj+cg/.net
まあ、当面はこのまま納まると思う。
だが、中国の先行きが不安なことが露呈しちまった。


46 :名刺は切らしておりまして:2015/08/30(日) 23:27:01.63 ID:2+nLWTnT.net
トリガーはFRBの金利引き上げでしょ。


47 :名刺は切らしておりまして:2015/08/31(月) 00:27:44.24 ID:jW8+dFhJ.net
中国バブルの崩壊は近い。アメリカのサブプライムローン経済の破綻も近い。
日本のにせ札ばらばき経済の行き詰まりも遠くない。


48 :名刺は切らしておりまして:2015/08/31(月) 00:36:10.41 ID:BO0Jad6v.net
>大和総研の熊谷亮丸氏ら

悪いシナリオだと中国は-10%だってWBSで行ってましたやん


49 :名刺は切らしておりまして:2015/08/31(月) 00:44:12.80 ID:19ps2x31.net
つーか、AIIBでインフラ作っても
それって中国のデフレに拍車が掛かるだけだし
ある時点が来るとインフラの整備資金を借りてた国が急減速して
一帯一路が万里の長城になるか、全ての利益がインドに移るかもね
投資効率で考えたら海外投資の上がりって自国を上回る事って無いからな
政府だけは企業の上がりからかすめ取って生き残るかも知れないけど

ブログ更新の励みになりますので、一日1クリックお願いします!<(_ _)>
はてなブックマークに追加するツイッターでつぶやく過去記事一覧を見る

21位以下のランキングはこちら