ボロロン速報 | 韓嫌まとめブログ

【平壌２月１９日発朝鮮中央通信】朴槿恵一味が去る７日、米国の高高度迎撃ミサイルシステムである「ＴＨＡＡＤ」を
南朝鮮に配備するための協議を上司と行うと公式発表した。

これに関連して今、南朝鮮のメディアは米国と南朝鮮は以前に非公式接触を通じて「ＴＨＡＡＤ」の展開費用と運用費負担問題、
敷地と基盤施設提供問題などを詳細に討議した状態にあるとし、米国との公式協議はそれに共に判を押すための
形式にすぎないと非難している。

これは、アジア諸国の懸念をかき立てる「ＴＨＡＡＤ」の南朝鮮配備がこれ以上空論の段階ではなく実行の段階に入った
ということを実証している。

米国のロッキード・マーチン社が開発し、過去数年間にわたって数千万ドルをとう尽して射程を拡張し続けてきた「ＴＨＡＡＤ」は、
大気圏外の極超音速飛行物体まで迎撃できる軍事装備と知られてきた。

特に、「ＴＨＡＡＤ」の主要構成要素であるＸバンドレーダーは探知距離がおおよそ数千キロに達するという。

「ＴＨＡＡＤ」の南朝鮮配備が現実化する場合、米国の軍事的支配領域はアジア大陸の縦深にまで広がり、
それによる軍備競争、ハイテク兵器開発競争が激しくなり、同地域の軍事的緊張はさらに激化するであろう。

速いテンポで発展しているアジア諸国、特に地域諸大国の軍事的攻撃力をミサイル防衛(ＭＤ)システムによって無力化させ、
同地域における政治、経済、軍事的統制権を確立してみようとする米国の強盗さながらの支配主義的策動に
まさに朴槿恵かいらい一味が突撃隊として飛び込んだのである。

表ではアジア諸国を貿易パートナーだの、何のといいながらおだて上げ、裏ではオオカミのような米国に追随して
同地域人民の頭上に核戦争の火雲をためらわずに引き寄せる朴槿恵一味こそ、ずる賢いキツネの群れ、許せない
アジア共同の敵である。

南朝鮮のかいらいが自分らの「ＴＨＡＡＤ」配備策動をわれわれのいわゆる「核、ミサイル脅威」を口実にして
正当化しているが、そんな詭（き）弁にだまされる国はどこにもない。

われわれの強大な自衛的戦争抑止力は、朝鮮民族の不倶戴天の敵である米帝を懲罰するための正義の手段である。

上司を後ろ盾にさえすれば同族圧殺をはじめとするあらゆる目的を達成することができるという考えの下でかいらいが
トウロウの斧のごとく振る舞えば振る舞うほど、それはわが軍隊と人民の無慈悲な反米聖戦の照準鏡内に段々より深く
顔を入れることになるであろう。

「ＴＨＡＡＤ」の南朝鮮配備によって激化される政治・軍事的緊張状態は物理的衝突を排除することができず、
その場合、米国のアジア太平洋支配戦略実現の最前方基地、核前哨基地と化した南朝鮮は、わが周辺諸国の
第１次的打撃対象になるであろう。

一言で言って、かいらいの「ＴＨＡＡＤ」配備は自滅を早める笑止千万な行為である。

朴槿恵一味は大勢を直視し、無分別に狂奔してはいけない。－－－

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